liquid, timeless
moi je prend soin de moi

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うかちゃか

カリタものを返すにはなんとなく期限がきまっていて、
わたしのそれはそろそろ。でないともう持たないから。
ぜんぶ失っても仕方ない、
最初っからそんなものもってなかったということだ。
私は、私を手に入れたい。

皆さん、よい人生を。
なんて、思わない。
それなりの人生を。その人に見合っただけの人生を。
皆に、ひりひりするような目覚めがくるといい。

わたしは、あのひのように屋上のすみを、
一歩一歩、歩く。騒がしくってたまらない世界を。
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【2011/08/21 00:38】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

近況

引っ越しをしました。

坂と若い人と一通の多い町です。

ここで書きます。

お酒を持っておこしください。




【2009/12/13 23:28】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

剪定

数々のしかばねをまたいであるく
わたしのエスパドリーユからは、ほとんど足音もしない。
ほとんど雑木林の、だらしない、鳩が眠る公園をぬける。
木の隙間から、向かいの下セブの赤い光がみえるまでしばしのトランス。
神かくしにあったら、ライターに火を点せばいいというけど
もう持ち合わせていない今の私には、こっちの世界に戻るすべもない。
後のなさはいつでも清々しく、可能性をすてないと自由になれないなんて
人はばかげているなと思う。

背後でハイヒールの音がひびいて、そうか、地面はコンクリで、
ここはやがて家につづくんだなと思う。
けっこうな速度でせまる交互の音で、私はいつ叩かれてもよい肩を覚悟する。

そのハイヒールの女性性は、私をおいたて、おいたて、
それでも絶対に私に追いつき、捕らえてはくれない。どんなに待っても。
ふりかえれば女は下セブに消え、もう彼女の意図を知る由もない。

【2009/07/31 01:44】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

夜のツタヤで

試聴ができるなんて、いい時代。
まっくらなロータリーをながめつつ、壊れたヘッドフォンをつける。
仰々しい装置のわりに、かぼそい音がする。
そしてとなりに男のひとがやってくる。

あなたのきく音楽をわたしもききたい。
覗き見する気分でボリュームを絞った。
でも特になにもきこえなかった。

それでも欲求をみたし、ひさびさにうちに帰りたい気持ちで歩いた。
だから、今日は大蛇は死んでいない。
明日はきっと新宿にいくからがんばれ。

【2009/07/24 01:16】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

lost highway

なんだ、あの、リンチの怖さ、頭の裏側に鳥肌がたつ。
もう見てからずっと、we've met before,haven't we?っていう、あの老人の、
画鋲で貼り付けられたみたいな笑顔と
(しまった、内容忘れてるんじゃなくて、これが怖すぎて挫折したんだった、
と気づいた時にはもう遅い)
時がスローになって、わっと止まる感触。ざらざら残る。
ほんとにどうしよう、ある日あの人が現れてwe've met beforeって言い出したら。
夜は2度目がさめた。
1度目にはその老人が私の上に乗り、2度目は首を絞めてきた。
ベイビードーンが降ってきた時のマークレントンくらい声をあげた。
ふむ。
たとえば、ロストハイウェイは、どっかの世界のゲートウェイで、
本当の意味は私を殺そうとすることなのかもしれない。
何時に何番目だっけ?の、合わせ鏡から悪魔がぴょんぴょんとやってくるように。
朝、そう思った。

でも、怖いものを苦手とする人間が、こうまでして見る理由も、もちろんある。
底知れぬ入子構造と、つながりと、言葉の力があるからやっぱり見るわけで
ついでに内省をうながし、しまいには登場人物や、自分のために祈りたくなる。
エンドロールの瞬間、ああ終えてくれてありがとうという気持ちで一杯になる、
類まれな監督なのです。
エレファントマン、マルホランドドライブはゲートウェイ・リンチとして推奨。
狂いたい人にはワイルドアットハートを、
狂いたいけど救いもほしくて、持久力のある人にはインランドエンパイアを薦めたい。
そして現実を疑う人にはロストハイウェイを。

そもそも、よりによって休日の夜中にロストハイウェイを見ようなどと思ったのは1Q84のせい。
なんかもう、ものすごくデビッド・リンチだった。
特にロスト・ハイウェイなんて、まんまでしょう?
村上春樹ノーベル賞取りにいってるな。
bookいくつまでつづけるのか分からないけど、
がんばって書き上げてほしい。健康をお祈りしてます。
1Q84については、またいつか。
【2009/06/22 00:47】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)
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