liquid, timeless
moi je prend soin de moi

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perfection


そもそも料理が好きだ。

ホールトマト、きのこと、玉ねぎを鍋でにる。
ほうれん草とブルーチーズ、じゃこをフライパンで炒める。
ナッツをいれる。いかを焼く。
スパゲティを茹でる。
やっべえ超うまそう、っていいながら全部捨てた。
みるみる三角コーナーは溢れた。
卵を完璧に混ぜる。黄身はつぷと手強く
でもやがて諦めたように白身と一体化して
つるつると排水溝に流れる。
ワインというより実験アルコールな味わいのワインは
一気飲みもきついほどまずすぎて私の体でも不当だ。
やっぱり捨てる。

ざばざば冷蔵庫の中身を出し、
ゴミ袋をいくつもトイレの前にほうった。
さつりくを全部終えると少しほっとした。

朝方の光は腹立たしいほどだったので、
ブランケットとタオルを窓にセロテープで貼り付けて
なんとか夜にしがみつく。


テレビでは永遠のヒーロー、マークレントンが
とんじゃって救命救急センターに運ばれていた。
ウェーカーップ、カモンウェーカーップ
女医がアドレナリンを打つとぐはああっとレントンは生き返る。

そうだ。
朝頬骨でも折って包帯で顔ぐるぐるにして
ばつが悪そうにしているに違いない奴を
ほんとバカじゃないのと罵倒し
それでもえへへとか言うに違いない奴を、
うざいと言いながら仲直りでもするかと考えて
事態の異常さを感じながらも、冷静に湘南新宿ラインにのった。
病院の受付の女はクリスティーナリッチみたいな不細工だった。
クリスティーナは態度まで最悪だったので
そのルックスと内面の裏表のなさを清々しく思い、
私はさわやかに眉をひそめ舌打ちをして
乱暴に相手の名前を漢字で書いた。
リストをめくる指が止めて、
彼女は顔を曇らせたように思う。
私の目を見て、優しくその致命的な場所の名前をつげた。
なんでそんなとこにいるんだ。

てか、ならちゃんと救えよカス
喉からは血の味がした。
これから死刑執行されるような終末感でくらくらした。
大竹似の獣医みたいな医者が出てきて私をつれまわす。
大竹の足が速いのか、私が遅いのか。なんとか追いつく。
別棟の入り口に掛かる札は簡素で露骨で、殺人的だった。
ここに寝るのは自分だっけ、と思った。


追体験にはきりがない。
あ、そーだ手紙もやそう、と、
まずは灰皿の吸殻とティッシュに火をつける準備運動
のはずが、みつかって
ばたばたと玄関のドアが開く以上の音がした。
状況は子どもじみてばつが悪く、罵倒されるかと思ったけど
電気つけろよとしか言われなかった。
外のにおいがして、部屋は呼吸しだす。
自分より冷たい手のせいで、私は生きてる感じがした。
ごめんお茶もコーヒーも淹れてなくて。


あとで彼はさわやかに眉をひそめ
いのちはたいせつにね
と、言った。


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【2007/12/27 22:53】 | Journalとか | コメント(2)

sole


「息子の部屋」をみる。
封切りされて以来愛してやまない映画。
ブライアン・イーノと、たくさんのものを乗り越えた。
ただ今見ていいものかは分からなかった。

すぐに後悔した。
私は家族ではない。
あんな風に抱き合って悲しさを共有する人はいない。
そうしていた本人はいない。
不在を額面どおり悲しむ資格も果たして
自分にあるのか分からない。

私を見て、ある友人は
「最後はお前がひとりで乗り越えるしかないんだよ」
と、言い切った。
あまりの整然とした理論に絶句した。
でもそれはほんとうに、ほんとうだ。分かる。
それでも見下ろせば崖のような恐怖が何度もやってくる。
次の呼吸をしたらもう、踏み外すように。

海のほうへ引き寄せられて
それぞれ歩く3人をずっと見ていた。

そうだ、彼らもまたひとりだ。
「自分に同情するな」
ノルウェイの森の永沢さんの言葉を思い出す
【2007/12/15 17:13】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(2)

ecoute


いっこいいお知らせ、仏検受かった。
お父さん泣くからびびったw

前日も、もういっかーってあそんじゃって
お互いだめだねほんととか言ってた。
ねえ、ちゃんと受かったよ?
やっとかよってけなしてよ。
【2007/12/14 22:52】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

はと


最後に会った日
浜スタでティアーズインヘブンを歌ったら
その歌きいたことあるというので
続きを歌ってあげた

よりによって、だ。


後悔にはきりがない。
色々な人が色々なことをいってくれる。
ありがたいのも、しにたくなるのもある。
それでも人がいないと生きられないものだと知った。
必死だ、もしくは、もう私しんでるのかもしれない。
癒着しすぎてどっちがどっちだったか今更分からない記憶ばかりで
見たくないものばかりで
あらゆる落とし穴で世界が水玉になったように感じる。
今日めがねを外せば視界はさえぎられるのを、やっと見つけた。

今は逃げることしかできない。
できるだけ関係のない場所に。




私が書くことに、戸惑うひともいると思う。
それでも、自分の場所で誰に遠慮して書くんだといったのも
私の文が好きだと、お世辞でも常にいってくれたのも彼だった。
書いたら何か変わると、信じて書く。
【2007/12/11 20:53】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(2)

no matter what


すごした時間
伝わるということ

を、信じる、そんだけ。
【2007/12/08 01:58】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

dare


switch


こういう時はアニー・ホールしかない。
ワインをコップに注ぐ。
ワインをこぼす。
上着を洗濯する。

アニーくらい奇跡的にチャーミングで清潔であっても
横で無為な時間を過ごせば結局いつかは慣れてしまう。
いつかは、サメも止まって息絶える。
前進し続けるのが不可能なら
どこで線を引けば良かったのか。

不条理に不合理にふらついて。
周りの言葉に耳を塞いで。

【2007/12/03 00:26】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

kurage

highway



朝と夜の境をさまよって
たばこはいいにおいだとか
確かに凍ったと思える寒さを甘美だとか
もっと感覚は麻痺していく。


【2007/12/02 04:29】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)

mri:

It's been a long time

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