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つづき


高校サッカーの番組をなんとなく眺めた。
帝京の監督が、試合に負けた選手に説教していた。
「辛くない時に結果を残せるのは当たり前で
 大事なのは自分が辛い時にどこまで結果を出せるか、
 周りをどれだけ気遣えるかで、それができなかったお前らは甘い。」
叱られたみたいで、なぜか選手と一緒になって泣く。
彼の言うようになれればいい、私は勝手だ。

とはいえ、さすがにその情景は笑える。
だってどう考えてもは日経アソシエに勇気づけられたり、
運動部の顧問の話に泣くタイプじゃなかったはずだ。

嫌でも気づく。
こんなことになって、一喜一憂しながら、
でもいつも求めたのはことばだった。
空気でも無形の心配でも想像でも遠慮でもない。
たとえことばで殺しても、殺されても
結局ことばでしか人を救うことも、救ってもらうこともできない。
傷ついても聞きたくない事でもいい
そこからしか人が見えないから、話をしたい。

3年前、ソフィ・カルの限局性激痛を見たことは
なんとなんと象徴的なできごとだったのだろう。
自分の悲しい出来事と、人の一番苦しかった出来事とを
聞かせあって共有し、おそらく相対化し、時間が経つにつれて
自分の痛みはだんだんと薄らぎやがて黒は消えゆく。
人との関係、その作用を彼女は静かに、強く、あざやかに伝える。
いつもはしぶしぶだったのに、この時は彼が真面目に見たのを覚えている。


あのときの刺繍された文字たちが人を求め浮かんでくる。
糸をつむいで言葉をつくり、人の言葉を編みとっては色を染める。
吐き出すような言葉は激痛。でも逃れられない。

それから2階の、何度も生まれては消える2桁の数字たち
命の場所は息をひそめ動く


【2008/01/07 06:55】 | Journalとか | トラックバック(0) | コメント(0)
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